我が家に来た猫の宿命は、一緒に旅行すること。だってお世話係は、国内国外を旅行して野生生物の写真を撮ったり、記事を書いたりするのが仕事だもの。
お留守番
一緒に行かないときは、ペットホテルへ。前の猫チョコロは、若い頃からおとなしい猫で、共働きで留守がちのわれわれに慣れていたので、タイマー付えさ入れを用意して夜行一泊くらいならばお留守番ができたが、シナボンは、いたずらが激しくて、2007年11月現在も寝るときはカゴに入れているくらいだ。外に出しておくといたずらが過ぎてどこかに挟まっていたり、ぶら下がって危険なのではないかと心配だ。といっても狭いカゴでは、小さいトイレしか入らないしタイマー付のえさ入れも入らない。仕方がないので、短期の旅行でもペットホテルに預けることにした。チョコロも昔よく泊まった、家の近くの獣医さんだ。
11月15−17日と2泊3日で預けた。最初の1−2日は緊張したのか檻の奥にいて餌もあまり食べなかったという。3日目にやっと檻の前面にでてくるようになったのだが、下痢をして一緒に入れてもらったバスタオルを汚してしまったようだ。
翌日あずけたペットホテルから心配して「シナンボンちゃん帰宅してから大丈夫でしたか」と電話があったのだが、家では連れて帰ったその日から通り走り回っているので、かなりの内弁慶らしい。
その後2007年12月4日から12月11日まで同じペットホテルに預ける。今回は元気いっぱいだったらしい。