チョコロ
我が家の初めての、そして14年以上つきあった猫。ちょっとドジで頭が固くて、かなり太めなハンサム猫。チョコロについてはWEBとブログがあります。WEBはジオシティーにあったのですが、2019年3月31日のジオシティー終了に伴い、このホームページ内に移しました。
ブッチーさん
旅先でチョコロを亡くして傷心のまま帰国。
家にあった、チョコロのだったアケビで作ったバスケットから、虫でも付いたのか木くずがぼろぼろ落ちる。捨てようと思ってとりあえずマンションのベランダに出しておいたら、翌朝白黒斑の猫が寝ていた。
バスケットで寝ていたのは2晩だけだったが、その後もチョコロの餌の残りや、大好きだったビスカルというおやつをあげていたら我が家の庭に毎日のように姿を見せるようになった。
野良猫の生活が身に付いているのか、なかなか心を許さず、見てないときに餌だけ食べてさっさと消えることが多かったのだが、だんだん餌を窓の内側に置いていくと、部屋の中に体を入れて食べていくようになった。
そのうち我が家の中でも横になって休むこともあるようになった。
もっとも一度家のなかで夢中で餌を食べているときに窓を閉めてしまったら、パニックを起こして窓ガラスの内側で1.5mくらいの見事な垂直跳びを見せてくれた。
9月にシナボンを飼い始めてからは、ノミや病気が移らないようにブッチーは部屋の中には入れなくしたのにもめげずに、一日おきくらいには顔を出しては餌を食べていった。
10月になってマンションの外装の塗り替えが始まった。足場を組みシートで覆われてもまだ、作業が終わった夜には時々顔を出していた。
でも11月になって窓がすべて覆われて、開けるのもままならない状態になってから、ぷっつりと来なくなってしまった。
家にきていた4ヶ月ほどの間に、明らかに成長したので、若オスだったのが成長して放浪の旅に出かけたのかもしれない。それともマンションが完全に覆われた後にも来ていたのに気がついてもらえなくて、あきらめたのかもしれない。
我が家の庭以外で見ることが全くなかったけど、どこから来ていたのだろう。
マロさん
チョコロがいた頃から我が家の庭の常連さん。斜め向かいの家の猫。チョコロが温室にいるときはにらみ合いをしたこともあったが、部屋の中にいるときは無視していたのに、ある夜窓辺にいるシナボンにうなり声を上げてテラスでにらみつけていた。いったいシナボンは何をそんなに怒らせたのだろう。